機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2018年04月03日更新

春の拡大月間スタート

目標達成に向け奮闘を
組織部

 2月6日から7日にかけて、全建総連全国組織活動者会議が106人の参加で行なわれました。
 冒頭、29年度から組織部長に就任された森部長のあいさつで、全国各組合の組織拡大行動により、昨年12月末の組織基本調査で目標の年間1%増勢を達成し、4年連続で年間増勢を勝ち取ることができたことに対し、奮闘を讃えました。  拡大行動で多くの新しい仲間を迎え入れる一方で、社会保険未加入対策が新たな段階に入る中、現場での誤った指導や強要により「協会けんぽ」への移行などで脱退する仲間も多く、加入と脱退が引き続きせめぎ合う状況がいまだに続いています。
 大手建設・住宅企業は増収増益の一方で、仲間の賃金には大きな改善はみられず、賃金・単価の引き上げとともに、保険加入の原資となる法定福利費の確保を現場に行き渡らせることが切実な課題となっています。また、建設技能者の高齢化と若年技能者の減少により、担い手の確保・育成が喫緊の課題となる中、処遇改善や若者の入職と技能者のスキルアップを促す「建設キャリアアップシステム」の先行登録が4月からはじまるとともに、今国会では働き方改革が議論の大きなテーマの一つとなり、建設業は大きな変化に直面しています。
 こうした情勢のなかで、組合の組織拡大に向けて、秋の拡大行動を総括し、今後の課題を探るとともに、仲間の経験を共有し、直面する春の拡大月間の方針を確立して出足早く取り組む決意が必要となります。
 阪神土建の組織数は、1月時点では7603人で、この1年間だけ見ると41人の実増となりました。昨年に引き続き脱退数は、歯止めがかかってきている状況のなかで、3ヵ年計画の目標達成にむけて奮闘することが求められます。
 春の拡大月間は、日本の政治をめぐる歴史的な岐路、そして建設産業の大きな転換点を迎える局面での取り組みは、正念場をむかえます。まさに「一歩もひけない」情勢の下でこの春の拡大月間を取り組まなければなりません。ともにがんばりましょう。

組織部長 下山 進


春の拡大月間目標(4月~6月)
支 部 2月末組織数 目標加入者数
尼 崎2,18643
西 宮1,86938
伊 丹1,40928
阪 神97219
川 西73215
三 田408 8
合 計 7,576 151

平成30年度集団健診

自分と家族のためにも
思い立ったらすぐ健診
社保対部

 ガンや高血圧、心臓病、糖尿病などは、日本人に多い生活習慣病です。これらの病気は初期段階では自覚症状もあまりないので、健康診断がとても大切になります。
 兵庫県建設国保は、加入する組合員皆さんの保険料と国からの補助金で運営しています。医療費は年々増加傾向にあり、建設国保財政を圧迫していくことが懸念され、ひいては保険料値上げにもつながっていきます。
 健診を受診することで、異常の有無や標準値との比較、また早期発見・早期治療ができることで医療費抑制にもつながり、定期的に受診すれば、過去の推移など、自分の体の状態を知ることができます。「そのうちに」とか「いつか」と考えずに、すぐに受診するようにしましょう。
 阪神土建では、今年も6月~9月の期間(尼崎医療生協病院のみ10月)、集団健診(受診日時点74歳までの方)及び特定健診(平成31年3月31日時点40歳以上、受診日時点74歳までの方)を実施します。
 機関紙3・4月号と一緒に「申込用紙」を配布いたしますので、兵庫県建設国保に加入している組合員及び家族被保険者の方はぜひお申し込みください。
 なお、組合の集団健診実施機関は尼崎医療生協病院、ハーティ21、東神戸病院です。

レディース健診

 建設国保では、今年も20歳以上の女性被保険者を対象とした「レディース健診」が取り組まれます。これは、組合が行なう健診が、どうしても男性が多いので、女性が申し込みにくいとの声が出たことから企画されたものです。
 レディース健診は、(一財)京都工場保健会が行なう出張健診で、ご自身の都合にあった日程・会場で受診することができます。
 申込金は5000円で、申込方法は、機関紙4月号と一緒に配布する案内申込用紙にて、各自で直接郵送申込していただきます。(先着順で定員あり)
 健診内容は、集団健診相当で、婦人科検査も含みます。また、有料オプション検査として、胃部検査や骨粗鬆症検査等があります。詳細は案内申込書をご覧ください。

集団健診の内容

①問診・診察 
②身長・体重・腹囲測定(メタボリック) 
③視力 
④尿検査 
⑤血圧測定 
⑥心電図 
⑦胸部X線検査 
⑧胃検診 
⑨聴力(オージオ) 
⑩血液検査(貧血・血糖・肝機能・腎機能・脂質代謝) 
⑪便潜血反応 
⑫前立腺がん(PSA検査)(40歳以上の男性) 
⑬肝炎ウイルス検査(40歳以上) 
⑭眼底検査(40歳以上)

実費で支払うと⇔平均19,000円
(建設国保が契約する医療機関の平均)

特定健診の内容

①問診・診察 
②身長・体重・腹囲測定(メタボリック)
③尿検査 
④血圧測定 
⑤血液検査(脂質・血糖・肝機能)

実費で支払うと⇔平均6,000円
(建設国保が契約する医療機関の平均)

※40歳以上の判断基準は平成31年3月31日時点です。

申込金(一部負担金)
組合員 2,000
家族 5,000
特定健診員 1,000

4月から開始

処遇改善・人材育成・新規入職者の定着
全建総連の技能者育成基金制度を活用しよう

 組合員の資格取得による技術・技能の向上、技能者育成の一翼を担っている全建総連関係の認定職業訓練校を支援する目的で4月1日から「全建総連技能者育成基金制度」を開始します。
 秋から運用が始まる建設キャリアアップシステムと合わせて資格取得者が増加傾向にある中、技術・技能が適切に評価され、処遇改善につなげること、新規入職者の定着に制度の積極的な活用を呼びかけます。
 資格取得報奨金制度では、今年の4月1日以降に取得した資格に応じて3千円、6千円、1万円を全建総連から申請者組合を通じて組合員へ支給します。
 申請は①資格取得報奨金制度申請書②資格取得を証明する書類(合格証書、合格通知書、資格証明書、修了書の写し等)を組合へ提出して下さい。詳細については本部住技対担当者へお問い合わせ下さい。

資格取得の役割大きく

 これまで建設労働者の技術・技能や経験について客観的に評価する統一的な基準がなく、技術・技能の向上が処遇の改善につながっていないのが現状です。これを受けてこの秋から始まる建設キャリアアップシステムでは、就労実績や保有資格、講習の受講履歴などの記録が蓄積されることで、評価に応じた処遇改善が期待されます。
また、近年、建設労働者数が減少しているにもかかわらず、技能検定受験申請者は増加傾向で、資格取得の重要性が建設業界に広まっています。加えて全建総連が一昨年実施した技能検定受験による建設業への定着率効果等の調査結果では、技能士資格の取得による離職防止の効果が明らかになっています。
厚生労働省による技能検定3級受験による2級受験率等の調査では、3級受験者の2級受験率が9割を超え、資格取得が定着率の向上や上級資格保有意識の向上に貢献するなど、資格取得が果たす役割が大きくなっています。


資格取得報奨金制度の対象資格
支 部 2月末組織数 目標加入者数
区分110,000円一級建築士、設備設計一級建築士、
構造設計一級建築士、単一等級技能士、
一級技能士、一級施工管理技士、第一種電気工事士、
電気主任技術者(第一種、第二種)、
電気通信主任技術者、給水装置工事主任技術者、登録基幹技能者
区分26,000円二級建築士、木造建築士、二級技能士、
二級施工管理技士、第二種電気工事士、
電気主任技術者(第三種)、電気通信工事担任者、職業訓練指導員免許
区分33,000円/作業主任者ガス溶接、コンクリート破砕器、ずい道等の覆工、ずい道等の掘削等、採石のための掘削、鋼橋架設等、コンクリート橋架設等、
特定化学物質及び四アルキル鉛等、鉛、
木材加工用機械、地山の掘削及び土止め支保工、型枠支保工の組立て等、足場の組立て等、
建築物の鉄骨の組立て等、木造建築物の組立て等、コンクリート造の工作物の解体等、
酸素欠乏・硫化水素危険、有機溶剤、石綿