機関紙「阪神土建」

ここではその中からいくつかの記事を抜粋して掲載していきます。阪神土建労働組合のことをもっと知りたい!という方必見です。

2018年12月03日更新

各自思い思いに手作り体験

自然を満喫し秋の味覚を堪能
三田支部

 三田支部企画の「こにし観光園」でのイベントに参加しました。9月30日の予定が台風の影響で、10月14日に延期となりましたが、振替日は好天に恵まれた小春日和でした。
 1日だけの陶芸家気取りの陶芸教室や色鮮やかなパーツを使ってのキャンドル作り。小さな子どもさん達は屋外で魚のつかみ取りという体験を各自昼食までの2時間を過ごしました。
 昼食のBBQは室内で炭火焼きと魚のつかみ取りで獲ったアマゴとアユを焼いていただきました。
 組合が主催するイベントには参加したい気持ちはありますが、遠方となるとなかなか実行に移せませんでした。今回のこにし観光園は家から遠くないので参加には即決でした。
 渓谷と清流は目に鮮やかに映り、秋の味覚を堪能しての1日は本当に楽しく、気分転換になりました。
 色々と趣向を凝らしてくださる役員の皆さんには感謝、感謝の嵐です

三田支部 中上

西宮市交渉

公契約条例の制定に向け
石井市長への報告を要請
西宮支部

 10月9日に西宮市役所において、西宮市から4人、阪神土建から8人の参加で自治体との交渉を行ないました。今年は「公契約条例制定について」「リフォーム助成制度について」「小規模修繕契約希望者登録制度」の三項目について交渉しました。
 1つ目の公契約条例の制定については、2010年に設置された西宮市プロジェクトチームによる条例制定には至らないとの結論を踏襲しながら、現場労働者へのアンケートの実施を表明しました。しかし、その具体的な方法には疑問点もあり、基本的な方向性に進展があったと言えるものではありません。建設業界の労働条件改善の動きと後継者問題が益々深刻になってきた状況下で、西宮市も他人事ではないことを訴えました。そして、週休二日制や残業などの問題もあるが、若年者の入職を果たすためにもまずは賃金確保が最重要課題であり、そのために公契約条例が不可欠であることを強く訴えました。条例制定への道筋として、庁内に審議会に代表される会議の場を設けるよう提案しました。また、条例制定には市長の理解は不可欠であり、石井新市長に公契約条例制定の必要性を報告することもお願いしました。
 2つ目は、制度の創設から5年が経過したリフォーム助成制度について、市民への周知が足りないこと、受付期間と予算の増額について議論しました。
 周知方法については、西宮市による市民への調査で市政ニュースとリフォーム業者から知った、という回答が多かった旨の報告がありました。また、申込者数が増加傾向にある報告もあり、少しずつではあるが市民への浸透が進んでいる状況です。増加した申込者の内一人でも多くの人に制度を利用してもらうために予算の増額は不可欠であり、通年での受付で利便性を高めることにより更なる発展が期待できることを訴えました。また、この制度を利用した市民がどのような業者に発注しているか尋ねたところ、家電量販店もあるが多いわけではなく中小工務店もある、とのことでした。また、業者の紹介については西宮市すまいづくり推進課のホームページにリンクがあり、兵庫県の「住宅改修業者登録制度」で紹介しているとのことでした。
 最後は小規模修繕契約希望者登録制度について。金額ではほぼ横ばいであり、件数では2016年度151件に対して2017年度は134件と減少している、との報告がありました。この制度を活用している課が限られており、より多くの課で利用してもらうよう更なる呼びかけをお願いしました。また来年度予定されている消費税率増税に関して、現状の税込50万円の上限を税別50万円にできないか、の問いかけには入札制度全般に係ることなので困難である、との回答でした。
 以上、三項目について西宮市と交渉しましたが、いずれも明確な回答を得る所まではいかなかったものの、来年度の交渉の場で明確な回答を求め、また回答を引き出すために引き続き粘り強く訴えながら、交渉に臨む必要があります。

西宮支部 今川修二